2020. 8. 16. 11:52ㆍThe trip on Unknown World
留学時代から知り合ってきた友達と再会も兼ね、カナダ留学の成功をお祝いするためにちょっと早めの卒業旅行をヨーロッパに行ってきた。
その始まりはイギリス!
カナダ帰国前からずーっとイギリスについてのロマンチック映画にハマるほどイギリス発音が聞きたかった私は、飛行場に行く途中からそのカッコイイイギリス発音が聞こえてきて、既にこの国と恋に落ちたようだった。
Westjetからメープルキャンディをもらう頃はもうカナダよりイギリスに近づいていた。
泣き笑いしていた10ヶ月間の留学生活とのサヨウナラなんて…飛行機の中でちょっと複雑な感情が湧いていた。
7時間の飛行の後、やっとロンドンのガトウィック空港についた。
イギリス空港への第一印象は日本空港でよく嗅いでいた海の匂い。
それに周りの電車駅も日本のそれにそっくりで、アメリカ大陸から7時間飛べば行ける馴染みのある島国の感じで訳の分からない安定感ができた。
ネットで入国拒否のポストを読んだことがあって、少し緊張ながら入国審査に向かった。
しかし、下の写真からも見られるように、UK+の中でビザ無しでも訪れる国の中に韓国旅券が含まれていたので特に審査無しで入ることができた。
しかもゲートにパスポートをタッチしたら自動で入国がすることができた。
ちなみに日本のパスポートも中にあるから、ビザ無しで入国できるはず!
思ったより簡単に入国を済ませて、友達の学校への電車に乗るためにヒトリでデカイ駅で乗り継いだ。
長い飛行のせいでコンタクトが乾いていたので、ほぼ前が見えない状態で町中ですれ違う人に道を聞いた。
ロンドンでの時間が短かったため、判断するのも可笑しいけど、空港と電車の中のロンドンはトロントほどいろんな人種と文化が混じっていた。私が憧れるカッコいいイギリス英語をしゃべるいろんな人種の人々をみるとカナダで受けたその衝撃が再び!
イギリス英語は典型的な白人のものだと思っていたので…私の狭い視野がもう少し広がる瞬間であった。
今回のイギリス旅の最初の行き先であるカンタベリー(Canterbury )へ向かう電車の中で隣の席のイギリス人のおばさんから道を聞かれた。それをキッカケに駅に着くまで会話が続いた。初めてのイギリス旅行だと言ったら、「Welcome to England 」とポケットからチョコを出して頂いた。ホテルでもなく、電車でこんなに暖かいウェルカムスイーツを頂けるとは!物凄くフレンドリーな方で、私について色々と聞いて頂いたりしていておばさんって世界共通だなーと改めて感じた。
旅の始まりがいい感じなのが久しぶりで心の中で小さなお花が咲いてくるような感じだった。
私が「イギリスでフィッシュ&チップスが絶対に食べたい」と伝えたら、おばさんからカンタベリー一のお店を教えてもらったが、時間が合わなくて結局行けなかった。泣
駅に着いたら友達のグレッグが迎えにきてくれた。1年ぶり!!!
たまーにこのブログの英語チェックもしてくれる優しい子!今更だけどお前は最高だよー!
荷物を置いてから本格的に観光しようとしたら天気がちょっとおかしい感じだった。
糠雨(ぬかあめ)ぐらいでは傘なんてささないカナダで1年間生き残ってきたから「まぁいいか」って思ったけど、その考えは三日目で変わったという…
カナダはイギリスの影響が大きいから街並みや建築様式などであまり差がないと思ったが、(ちなみにカナダのだいたいの地名はイギリスからのが多いから)実際のイギリスは思ったより可愛くて曲がった道路が多くて(計画都市ではないので)歴史が長いような感じの雰囲気だった。
ハイストリートにあるカンタベリー大聖堂。友達が私に「是非見てほしい」と言っていた場所だった。
長い歴史と聖地巡礼などで有名なようだが、お腹も空いてたし、時間も遅くて中に入るのは諦めて外でちらっと見て終わり。
12月だからなのか街全体がクリスマス雰囲気だった。幼い頃読んでいたおとぎ話や小説に出てそうな小径や橋があったり、ウィルアム・シェイクスピアのロミオとジュリエットに告白シーンに出てそうな窓もあったりした。
長い飛行の疲れや、傘もなくずっと雨に降られてちょっと寒気がしたし、次の日からのハーな日程のためにダウンタウンでピザを食べて1日を終えた。自分の字からでワイファイに頼って友達と無事再会できた自分がえらすぎる!
旅行客とイギリスの可愛いビルのハーモニー
大都会でもなく、ど田舎でもない、伝統が混じり合った美しい小都市カンタベリー
想像の中のイギリしそのままの姿に感謝しながら、今日はここまで!
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