2020. 8. 5. 03:52ㆍThe trip on Unknown World
記憶がこれ以上薄れる前にケベックに旅行していたのを文章に残しておきたい。
もうカナダで居られる時間があまりなくて、そろそろ焦りはじめているのも事実である。
(たまに周りの人に卒業後にカナダへ移民するかもしれないと言ったりもするが、最近は嘘から誠になる気がして怖い)
2019年7月5日から8日までの3泊4日の人生初のケベック旅行!
今回の旅行の中で最も楽しみにしていたので旅行の後も感じたことがかなりの量である。
ケベックに対する印象は次のように4つがあるが、今日は0と1を触れておきたい。
0. 지리와 날씨? 地理と天気?
1. 전통과 역사가 살아 숨 쉰다? 伝統と歴史が生きている町
2. 보수적이다? 保守的?
3. 유색인종이 적다? 有色人種(ゆうしょくじんしゅ)が少ない
4. 텍스(Tax)가 비싸다? タックス(税金)が高い?
21歳になるまで日本と中国の位置すら覚えられなかったぐらい地理が苦手な私は、ケベックがどこにあるかすら知らないで「ドラマのロケ地で有名だから」というごく単純な理由で行き先として決めた。しかし、オタワからケベックまで電車で何と5時間もかかるということを知って、現実を直視した私は、ケベックの地図をちゃんと見始めるようになった。
ケベックは私の住んでいるオタワよりさらに東に位置し、ケベック州に属している。北極と近いからなのか知らないが、天気はオタワより涼しかった。約2−3度ぐらいもっと涼しかった気がする。(=冬は人が住めない程度。夏に来て幸い)
https://www.ottawatourism.ca/trip-starter/maps/
1。伝統と歴史が隅々まで残っているユネスコ世界遺産の都市!(Feat. フランス)
オールドケベックは都市全体がユネスコ世界遺産に登録されている。そしてカナダに建てられた初めての都市であり、ヨーロッパその中でもフランスとそっくりである。私は無論フランスに行ったことはないが、フランスからの親友が初めてケベックに訪ねた時、「俺はこれ(フランス風の街並み)を見るために金と時間をかけて飛んできたのかい」と寂しがっていたほどかなり似ているようだ。
最初はフランス語の影響の強いケベック州の中にあるからフランス語が全く喋られないのが問題になるのではないかと心配していたが、フランス語のイントネーションが強いだけで(たまに聞き取れないところもあったが)英語で意思疎通をするには全然問題がなかった。しかし、大体の看板や道路のサインなどがフランス語だけで書いてある場合が多くて少々迷った。一瞬スペイン語じゃなくてフランス語を学んどけばよかったと後悔していた。笑
三日間お世話になったホテル。シャトールーポテルと読むのかな?
看板を見たらフランス語で Bienvenue と書いてあるのが見かけられるだろう。英語のウェルカムは期待できない残念な現実…
若干のスペイン語じゃなかったらあれも何を言っているのか読み取れてなかったんだろう。ラファエル先生…ありがとう…
エレベーター及び看板等を見ていたら、フランス語が先でその後英語が書いてあることが見られる。首都のオタワでは英語が先に使われることとは相反する。もし会社などでケベックを拠点としたビジネスをしたい場合はこういうのは基礎の中でも基礎であるだろう。
次はホテル内のエレベーターのボタンなのだが、多分ケベック旅行の中で一番のカルチャーショックだと言っても過言ではないだろう。
ホテルの朝食を食べにエレベータに乗って初めてあのRCとCCのボタンを見た途端、物凄く戸惑っていた。
RC=Rez-de-Chaussée の略字で、英語にしたらGround floor(England), First floor(USA) つまり1階のロビーに当たる。
SS=Sous-Sol の略字で、英語にしたら Basement つまり地下に当たる。
Rez= ground 땅 土
de= of ~의 〜の
Chaussée= lowest level in a street, roadway 가장 낮은 고도의 땅, 길 最も低い道
結論から言うと、フランス語を母語にしている友達の言葉を借りると、あの三つの単語を分けて考えるのは意味のないことだという返事をもらった。単語の語源は古代のフランス語まで遡るらしい。それじゃあここでアディオスやろう…
しかし SousーSolの場合はかなり直観的に解釈ができ、意味も類推しやすかった。
Sous = sub = 〜の下
Sol = Soil = 土壌(どじょう)
→つまり土壌の下という意味から地下を示すようだ。
(スペイン語のSolは太陽という意味があるから、もしかしたら…と思ったが全然違った…ラファエル先生ごめん…)
両方とも意味のある単語の組み合わせで作られた合成語だが、ハイフンでつながっているから一つの単語として扱い新しい意味を作り出したみたい。
とにかく、次はやっと綺麗なヨーロッパ風の街!
Plains of Abraham
エイブラハム平原
カナダ観光省のホームページによると、1759年、イギリス軍とフランス軍の戦いがあった場所で、今はケベック市民たちがハイキングやジョギングをしながら余裕を楽しむところらしい。思ったより結構広くて次のポストで出てくるホテルの前の平原とも繋がっていた。しかし公園を見る気分ではなかったからぱっと見て他の場所へ移動した。写真はフランス語だけになっている標識(ひょうしき)が可愛くて〜
Place George-V
ツンツンとした屋根の形が可愛すぎる建物。ポストを書きながら調べたが、公園だそうである。
中はきっと文化遺産などが展示されていそうだが、その前は平原があるみたいである。
ケベックも1年中寒いイメージがあるが、夏じゃないとあういう工事がしにくいのかあちこちに工事の標識があった。
Starbucks, 684 Grande Allée E, Québec, QC G1R 2K5
ここも行きたかったところの中で一つのケベックのスタバ!
思ったより何もなくてちょっとびっくりしたけど、外観がヨロッパ風なのが可愛かった。
右はケベックのYou Are Hereマグカップ。滅茶苦茶可愛かったが…写真だけ…
スタバのこういう各地域の特色を込めてビジネス戦略とするのが大好きだー
購買者にコレクションのインスパレーションを沸かす文化と言語を使ったビジネス最高!
ケベックで最も大きな音楽フェスが開かれる最中+夏だったので屋外天幕が結構多かった。
ケベックの美しい建築様式がちゃんと楽しめなくてちょっと残円だったが、お酒と食べ物、そして目の前に座っている人との「この瞬間」を楽しんでいるケベック人の余裕が感じられた。
セントルイス城壁を起点として大きな城壁に囲まれている城壁の街、オールドケベック(Vieux-Quebec)
下の地図の赤い丸い部分にあるSaint-Louis、そしてその隣に灰色と黒い線になっているところがオールドケベックである。
この中からは本場のフランスを感じられる。
フランスの雰囲気のある馬車のツアーもあった。
(日本の人力車(じんりきしゃ)みたいだな 笑)
実は少々乗ってみたかったけど、いつか本当のフランスに行ったら乗ってみたいなー
街の全部がとても綺麗だったケベック。
あのような黄色い屋根のある窓のデザインは誰が考え始めたんだろう。
レストランみたいだが本ーーーー当にかわい!
フランスを背景にした美女と野獣が自然と思いつく小さな可愛い街だった。
街のあちこちにパフォーマーが楽器を弾いて、天気も風景も、音楽まで最高だった思い出の旅!
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